九州には初心者にもプロにも愛されている人気ゴルフコースがあります。九州の有名なゴルフ場トップ5を紹介します。
1位は九州一の名門と呼ばれているのが古賀ゴルフクラブです。九州で日本オープンが開催された唯一のコースで、上田治氏が設計を行っています。海風ハザードと固くて小さなグリーンが特徴のコースは、洗練された美しいコースです。海辺特有の松林により分かれているシーサイドコースは、フラットで細かいうねりがあります。距離のバリエーションやホールのパーローテーションが絶妙なレイアウトで、グリーンの面積は小さいです。青松と白浜、潮騒の変化を楽しめるコースは玄界灘に面した砂丘地にあり、流れるような緩やかな起伏を持っています。名門コースに相応しい風格を持つ古賀ゴルフクラブは、九州屈指の伝統を誇ります。
2位の宮崎県のフェニックスカントリークラブは、世界の頂点を経験したトッププロが集まるダンロップフェニックストーナメントの開催コースでもあります。アマチュアゴルファー憧れのゴルフ場は、日向灘に面したシーサイドコースです。広大な黒松林があり高速グリーンと美しい芝が特徴のフェニックスカントリークラブは、宮崎空港から車で約30分の場所にあります。
3位の若松ゴルフ倶楽部は、福岡県北九州市の人気ゴルフ場です。正式開場は1959年9月24日で、自然の地形が活かされています。ダイナミックなホールが特徴で、アウトコースは北側に配置されています。折り返しの7番は名物ホールで、インのレイアウトは南側を時計回りに巡るスタイルです。
4位は福岡県宗像市の玄海ゴルフ倶楽部で、北九州市から車で1時間ほどの場所にあります。玄界灘に面する松林に分かれたシーサイドコースは、東に湯川山などの山々があり景色も良い場所です。コースはワイドでフラット、ストレートホールが多くなっています。ガードバンカーが配置されているので、グリーンを狙うには正確な技術が必要です。シーサイドコースなので風が強く、スコアメイクが難しい傾向にあります。
5位は福岡県糸島氏の芥屋ゴルフ倶楽部です。1983年からKBCオーガスタが毎年開催されている名門のトーナメントコースで、樹齢100年の老松が広く知られています。メンテナンスが行き届いたホールは美しく、小富士コースは糸島富士を眺めながらゴルフを楽しめます。大門コースはダイナミックなホールが多く、コース幅が広いのが特徴です。