ゴルフのコツ:上り坂? でも強く打ち込む必要はありません

ゴルフのコースには様々なシチュエーションや罠があります。バンカーやウォーターハザード、深いラフなど多くの障害が待ち受けており、ゴルファーを苦しめます。ただ、それを悲観するのではなく、果敢に挑むのがゴルフの醍醐味です。ただただ何もないまっすぐなコースが18ホール続いても、面白くはありません。トラブルショットこそ自分の腕の見せ所で、いかに攻略法を見つけるのかと挑戦する心をあおられます。

池やバンカーはわかりやすい障害ですが、意外に苦労するのが起伏です。基本的にゴルフのコースは山などの自然を利用して成り立っています。まっすぐなホールももちろんありますが、ほとんどは登ったり降ったりしながらできています。まったくの平坦なライでプレイすることは実はなく、わずかでも凹凸がある中でボールを打たなければいけません。つま先上がりや逆のつま先下がり、左足下がりや上がりなどそれぞれの状況に対応する攻略法が必要です。その中でも特に難しいのが、上り坂のショットです。

オーソドックスな右利きタイプなら左足が上がっている状況で球を打つのが上り坂のショットになりますが、距離も出にくく難しいシーンになります。普段の飛球線の方向から言うと、かなり上に打ち上げることになりがちです。球が上方向に行く分、距離も出にくくなるのは当然です。

距離が出にくいからといってつい力を込めて振ってしまいがちですがそれは間違いで、変に力まずに打たなければいけません。多くのゴルファーが経験として知っていることですが、力んでもプラスに作用するケースはあまりないです。上り坂の時ほど肩や腕の力を抜くことが、攻略法として有効です。大切なことは、傾斜なりに構えて傾斜なりに打つことで、強く打ち込む必要はありません。パワーで調整するのではなく、1番手大きなクラブを持つことでコントロールする方がうまくいきます。

ヘッドアップも禁物です。左肩が上がっている分顔が上がりやすく、ボールの行方も気になりがちなため体が開きやすくなります。意識的に下を見続けようと心がけるのも攻略法としては正しく、頭に描いた弾道が出やすいです。上り坂のライはダフるケースが多いも特徴なので、やはり打ち込むような動作は良くありません。ボールの下をきれいに払うような感覚で力を抜いてスイングすれば、狙った位置に球を持っていきやすくなります。強く打ち込まなくても自然に球は上にいくので、力みから体を解放する意識が重要です。